犬や猫、ペットたちと一緒に引越しする時に注意したい3つのポイント。
今まで何回か引越しを経験したことのあるペットシッターワンコノが、犬や猫、ペットたちと一緒に引越しをする時に注意したいことをご紹介します。
出来る限りペットたちのことを第一に考えてあげてください。
場所を絞り、物件を探し、実際に足を運び、必要書類を取り寄せ、不動産屋さんと何度も連絡を取り合う。引っ越しは本当に時間と労力のかかるものです。その一方で新しい場所で始まる生活を想像する楽しみもあります。家族の希望はそれぞれに出し合い、話し合うことで希望に近い引越しができるでしょう。でも、ペットたちはどうでしょうか。公園の近いところがいい、日当たりのいい窓が欲しいとは言えませんよね。そんな希望が言えないペットたちの気持ちを出来るだけ考えてあげてほしいのです。
私たちが考えている以上にストレスを感じるペットたち。
慣れていない場所で生活することは、ストレスを感じることですよね。それ以上に突然知らない場所に連れて来られたペットたちの気持ちの混乱、動揺はそれをはるかに超えるものだと思います。そこで、少しでも早く落ち着きを取り戻してあげるポイントを紹介します。
・「飼い主さんがリーダーシップをとる」・・・犬の場合ですが、犬は群れで生活をし、群れのリーダーに従って行動する習性があります。新しい土地でも不安そうに散歩をすると犬も心配になってしまうので、今まで以上に飼い主さんはしっかりとした行動をとり、犬に大丈夫、一緒にいるよ声をかけてあげてください。その飼い主さんの姿を見て守られてると感じさせてあげれば、犬のストレスもかなり少なくなることでしょう。
・「住み馴れた部屋の環境にする」・・・引越しの機会に家具や電化製品を新しくすることが多いと思います。しかし、犬や猫にとって部屋も何もかも新しくされると、自分のニオイがないことにかなりのストレスを感じます。実際、食欲不振や鳴き続けるといった話も聞いたことがあります。犬や猫がいままで使っていた食器、マット、おもちゃを忘れずに用意してあげてください。いくら古くなったからといって、引っ越しと同時に新しく替えてしまわないでくださいね。そして、トイレは出来るだけ以前と同じ配置にしてあげてください。排泄は体調を見る大切なバロメーター。戸惑いながらも早く慣れてほしい場所でもありますよね。上手にトイレが出来たならおもいっきり褒めてあげてください。
・「犬や猫と接する時間を長く、お留守番は短く」・・・時間の許すかぎり犬や猫と一緒にいてあげてください。話しかけたり、一緒に遊んであげたり。飼い主さんがそばにいるだけそれだけで安心できるのです。どうしてもお留守番をしなければならない時は、はじめは長時間の外出は控えてあげてください。ここが飼い主さん、家族そして自分たちの生活する場所なんだと理解するまで、あせらずゆっくりと時間をかけて待ってくださいね。きっと、その場所を犬や猫は気に入ってくれるはずでしょう。
持病があるペットたちのために。
以前通っていた動物病院に通院出来ない場所に引越しをした場合、近所で新しい動物病院を出来るだけ早く見つけてください。病名、病歴、処方箋など、伝えることをまとめておくと便利ですよ。
家庭動物診療 | 小動物臨床 | 公益社団法人 日本獣医師会
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