*

犬や猫がチョコレートを食べてしまった時、飼い主がやるべき3つの行動。

子供から大人まで人気のチョコレート。甘いものからほろ苦いものまで、数えきれないほどの種類のチョコレートのお菓子やケーキがありますよね。そんなみんなから愛され食べられているチョコレート。そのチョコレートを飼っている犬や猫たちに与えてはいけないということは、かなり認知されていますよね。チョコレート中毒といってかなり怖い症状が出てしまうからです。マスダ動物病院|動物病院だより
今回は、わかっているけれど、ちょっとした不注意で愛犬・愛猫がチョコレートを誤って食べてしまった時の飼い主がやるべき行動を紹介します。

しまった!どうしよう!

犬や猫がチョコレートを食べてしまった!
出来るだけ早く、かかりつけの獣医さんに診察してもらいましょう。食べてからの時間によってかなり処置の内容も変わってくるからです。食べてから2時間以内なら吐かせる処置かスムーズに行われるそうです。その時に、何時頃食べたか?量は?チョコレートの種類は?包み紙も一緒に食べたか?をメモに書いて持って行くと診察に役立つそうです。出来れば、現物の箱を持っていくことおすすめします。

どうしよう、病院が開いていない!
もし、チョコレートを食べてしまったのが、夜などの診察時間外だったなら。しかも近所に救急病院もない場合。先ほども書きましたが、チョコレート中毒は食べてからの時間によってかなり処置の方法が変ります。早く処置をしてあげるにこしたことはありません。そこで、自宅で飼い主が出来る応急処置があるので紹介します。これは少し危険かもしれませんが、やむを得ないと思います。自身の責任で判断して行なうかを決定してください。動物病院では特殊な吐かせるための薬剤がありますが、飼い主は、自宅にあればオキシフル(薬局で購入できます)を使用します。オキシフル(オキシドールは30%の溶液で、オキシフルはオキシドールの3~4%の溶液です。なのでオキシドールを使用する場合は、10倍に水で薄めれば、オキシフルになります)を1kgにつき1~5ml飲ませてください、60~70%は吐かせることができます。ちなみにこの方法はタマネギ以外の誤飲にも有効だそうです。
あくまでも応急処置なので、特に症状が出なくてもやはりかかりつけの獣医さんに診察してもらいましょう。

もう一度、注意と家の中の点検を!
寂しそう犬
今回のチョコレートを食べてしまったことはもう終ったことです。しかし、いつまたペットたちがチョコレートを食べてしまうかもしれません。
飼い主が美味しそうに食べているもの、それをペットが食べたいと思うのはしょうがありません。ペットが届きそうな場所にチョコレートを置いていませんか?お菓子作りの途中でしばらく目を離していませんか?もう一度、注意とお家の中の点検をやってみましょう。ペットの目線になってみて、これは危険だなと思うことが見つかるかもしれません。
どうぞ、甘いチョコレートで苦い思いをされないように、日頃から注意を忘れずに。

Website Pin Facebook Twitter Myspace Friendfeed Technorati del.icio.us Digg Google StumbleUpon Premium Responsive

sponsored link

関連記事

gaitou

冬の夕方、犬の散歩で注意したい3つのポイント。

夜の時間が長くなる秋から冬。夕方5時を過ぎるとあっという間に外は暗くなります。わが家のレオはスコティ

記事を読む

img_6667.jpg

ボク、はじめてのお留守番出来たワン!神戸市西区のトイ・プードルのくう君~ペットシッターの現場から

ふわふわモコモコな神戸市西区のトイ・プードルのくう君。 今回、はじめてひとりでお留守番をす

記事を読む

cart

犬のバギー・カートに乗ってはじめてのお出かけ。使ってわかった選ぶ時のポイント。

前回はペットシッター・ワンコノ営業担当のレオが紹介してくれた京都でのプチオフ会。 今回はそのオフ会

記事を読む

a1180_009317

老犬の散歩で注意したい3つのポイント

散歩は犬にとってとても大切な日課のひとつです。 景色を眺めながら歩くことで、ストレス発散や

記事を読む

img_3143.jpg

飼い主さんと動物たちの気持ちに寄り添って7年~神戸市西区のちっさなペットシッターワンコノの大きな強み

中学1年生の平均身長ほどしかないワンコノ。 身長が低いことがずっとコンプレックスでした。 少し

記事を読む

IMG_4611.JPG

怒っててもかわいい神戸市西区のハリネズミのぷっちょちゃん。~ペットシッターの現場から

シューシュー。 私がお世話をしている時、ハリネズミのぷっちょちゃんはそう鳴いていました。

記事を読む

img_6386.jpg

スリムだけれどパワフル、神戸市西区のラブラドールレトリバーのシモン君~ペットシッターの現場から

ご自宅に着くと、ワンワン!とたくさん尻尾を振りながら挨拶してくれたラブラドールレトリバーのシモン

記事を読む

IMG_4205.JPG

まだまだ元気にお散歩するよ!神戸市西区のご長寿犬ウェルシュ・コーギーのロンド君。~ペットシッターの現場から

ペットシッターワンコノのお空営業所長である、レオ。レオはスコティッシュ・テリアという犬種です。この犬

記事を読む

a0002_006313

双子のフクロモモンガ初の体重測定~レモ母さんの苦労と愛情のおかげです。

脱嚢(お母さんの袋から出てくること)から1か月とちょっとが経ったわが家の双子のフクロモモンガ。

記事を読む

onsen

愛犬と一緒に泊まれるお宿。レオも気になる、わんこ御膳とは?

愛犬と一緒に泊まれる宿泊施設は年々増えています。ただ一緒に泊まれるといっても、施設内の別の場所に犬を

記事を読む

sponsored link

sponsored link

  • 散歩代行サービスをお申込みいただいた方に、散歩の様子を無料で撮影してプレゼントいたします!
PAGE TOP ↑